いまだに「ブリーチあり」「ブリーチなし」がネット界隈では話題になったりするんですが、実際のサロンワークでも「こんなカラーにしたいです」→「これはブリーチしないとできないです」っていうやりとりが当店に限らずすごく多いと思うんですね。
っていうのもインスタなどでよく見る「#ブリーチ無し」って、その日はブリーチしてないけど以前からブリーチしてるパターンだったり、ブリーチではなくてもずっとハイトーンを繰り返しているパターンだったり、そもそも集客だけの為のタグだったりするからなんですよね。
お客様からしたら画像を見て「ブリーチ無しって書いてあるし私の髪からでもできるんだ」ってなりますよね。
なので本当にできるなら、ブリーチ無しって書いてある人のところに行ってやってもらうのが1番いいと思います。(本当にできるなら)

ちなみにこちらのお客様仕上がりはこんな感じの透明感のあるベージュ系カラーなんですが、実はこちらのお客様、染める前の状態がこちら(と言っても別日のbeforeですが)

実は結構な白髪の割合なんですよね
ですが暗くしちゃういわゆる白髪染めってしたくなくて、尚且つ伸びてきた時にも白髪があまり目立たない方がいいってことで白髪染め感がないカラーにしています


ベースが黒髪ではなく白髪なので、すごく透明感のある仕上がりにできるんですよ。
最初の「ブリーチあり」「ブリーチ無し」の話に戻るんですが、ベースが1度明るくなっていれば当日にブリーチしなくてもカラーの幅は広がりますし、黒髪、茶色からだと限界があります。

これをポジティブに捉えると白髪が多い方は白髪が少ない方だとできにくいヘアカラーの仕上がりがやりやすいということなんですよ◎
白髪が伸びてきた時にもっと目立ちにくくするにはこちらの仕上がりよりも明るめにカラーしておくと目立ちにくくなります。
ただ全体的に明るくなるので、そこはお客様の優先順位で何を優先するかで変わりますね。
LINEで画像など送っていただいてもかまいせんのでお気軽にご相談ください。